この時期だけの愛らしさ!恐れず新生児とスキンシップをとろう

新生児の小さな小さな手や足、抱きしめると壊れしまいそうなその身体。泣き声もか細くてなんとも可愛らしいものです。はじめて腕に抱いた感動を親なら誰でも忘れられないでしょう。

しかし、今どきの日本人の若い夫婦は、自分の子供をもつ前に赤ちゃんに触れたことがない人がほとんど。産院などで、プレママプレパパのために育児指導が盛んに行われていますが、本物の赤ちゃんを前にすると足がすくんでしまうことも多いでしょう。

けれども、赤ちゃんが新生児でいてくれるのはとても短い間なので、ぜひ積極的にその愛らしさを体感しておきましょう。恐れずにスキンシップをとっていくことが大事なことです。

◆スキンシップは赤ちゃんの発達を促す

あまり男性にはなじみはないかもしれませんが、赤ちゃんをマッサージするベビーマッサージがとても注目されており、多くの新米ママたちが実践しています。ベビーマッサージの大きな目的は、赤ちゃんとのスキンシップ。赤ちゃんは優しく身体を触れてもらうことが大好きで、その刺激が身体と心の発達を促し、免疫力も高まるといわれています。

過去にヨーロッパのある国で、赤ちゃんたちにミルクだけは与えて、少しもスキンシップしないとどうなるかという残酷な実験が行われたことがありました。そのとき多くの赤ちゃんが亡くなってしまったそうです。人間を成長させ、その命を守るのは、食べ物や飲み物だけでなく、愛情だということでしょう。

◆毎日赤ちゃんと触れ合おう

新生児は視力も聴覚も大人よりも弱いもの。ですから、触れることが一番のコミュニケーションになります。赤ちゃんとのスキンシップは特別なことをする必要はありません。ミルクをあげることも、オムツを替えることも、お風呂に入れることも赤ちゃんにとって気持ちのいい触れ合いの一つ。忙しければ1日一回だけでも、オムツ替えをしてあげるのでもいいのです。そのとき、「元気だね」「かわいいね」などと声をかけてあげましょう。赤ちゃんはまだ言葉が分かりませんが、その心地よい声を脳に蓄積していきます。

妻サイドから赤ちゃんとのスキンシップで特別気をつけてほしいのは「寝た子を起こすな!」です。帰宅して、その可愛い寝顔を見てついつい抱っこしたいと思ってしまうかもしれませんが、ママにとっては「やっと寝かせた!」なのであり、今一息ついているところなのです。できれば、起こしてはほしくはありません。そうはいっても、スキンシップしようとしないより赤ちゃんを可愛がる夫のほうが嬉しいものですが。