海外パパの育児参加率はとっても高い

古い時代、日本は子育ても家のこともすべて妻、母親の役目という意識が非常に高かったですね。時代は変わり、今は育児も炊事も夫婦が協力し合うことが当たり前になってきました。しかし、そんな状況を素直に受け入れることが難しいと感じるパパはまだまだ要るようですが、ここでは海外のパパの育児に関するお話をご紹介していきます。

◆育児に対する割合

子育ては思っている以上に大変で、思い通りに行かないからこそストレスがたまると言います。仕事に追われて、家の掃除や洗濯もしなければいけない、食事も準備しなければいけない、これに加えて子供の面倒も見る、これがママ一人でこなせるかどうか考えてみただけでも無理だとすぐに気づきますね。海外でどれぐらいのパパたちが育児に協力的なのか統計を見てみると、国によってもさまざまです。例えば育児に積極的なパパが一番多い国として昔から評判のスウェーデン。およそ95%のパパたちが育児に参加しているといいます。ついでイギリスの65%、フランスの50%となっています。ちなみに日本は30%前後で、育児を手伝うパパ、いわゆるイクメンが増えていると言っても海外のパパたちに比べるとまだまだその数字は低いです。

◆スウェーデンのパパたちはどんな風に育児に取り組んでいるのか

日本でも育児休暇を取るパパたちが増えてきましたが、実際に休暇を取るとなると周囲の目はまだまだ厳しく、なぜ男なのに育児休暇が必要なのかと無言の圧力を感じているという方も少なくありません。そこでスウェーデンのパパたちの現状をお話しますが、スウェーデンではパパとママ、二人合わせてトータル480日の有給育児休暇を取ることができます。特に周囲の目が厳しいということもなく、それが当たり前の国なんですね。育児休暇の間は80%の給料が保証されるので、休んでいる間も安定した収入を得ることができます。パパに対してメリットのある制度が導入され、なおかつ国じゅうで「パパが育児休暇を取ることは当たり前」という風潮が広がっているため、育児に積極的に参加するパパが9割以上もいるわけです。

◆日本でも育児休暇を取るパパが増えている

共稼ぎ時代なのはもちろんのこと、子供が小さいときだからこそ側にいて成長を見守りたい、いましかできない育児を体感したい、と語るパパが増えてきました。これは日本でも育児休暇をパパが積極的に取りましょうという流れが広まりつつあるため、会社によっては男性が休暇を取ることに抵抗がないという環境が整い始めました。育児休暇を取ることが難しいという場合でも、仕事を終えて帰ってきたあとの炊事や家事、育児などママと分担することでパパとしての役割を果たすことができるのではないでしょうか。

海外と日本では文化も制度も違うかもしれませんが、子供を親が守らなければいけないという意識は万国共通です。子育てや家のことにまったく協力的でない場合、ママの堪忍袋の緒が切れて離婚なんてことにもなりかねません。同じ屋根の下で暮らしている家族ですから、お互いに協力し合うことは当たり前のこと、と意識することが大切ではないでしょうか。子育てに携わることで意識がプラスに変化した、と語るパパは案外多いんですよ。