時代の流れと共に育児スタイルが変化している

子育てのやり方は時代の流れと共に常に変化しています。お爺ちゃんお婆ちゃん世代のころとずいぶん育児内容も変化しているので、子育てに対する考え方の違いで意見が食い違うことも。夫婦二人で協力し合うことも大事ですが、時にはお爺ちゃんお婆ちゃんの協力も必要です。

◆共稼ぎ時代だからこそ増えてきた孫育て

なかなか問題が解決しない保育園の待機自動問題。そこで自分たちの両親に子供を預かってもらっているというパパママも増えています。万が一預けることができなかったら、と保育園のことを早めに考えて、結婚を機にどちらかの実家の近くに暮らすことを決めたという夫婦も少なくないようです。確かに、もし保育園が見つかったとしても子供の具合が急に悪くなったとき、自分たちが迎えにいけないときお爺ちゃんお婆ちゃんが代わりに迎えに行ってくれたら助かりますね。逆に、お爺ちゃんお婆ちゃんから見ると、孫は目に入れても痛くないぐらい可愛い存在です。育児は体力勝負ですが、かえって体力が付いて若返り、元気に活き活きしてきた姿を見て、パパママたちが安心しているというのも嬉しいことですね。

◆世代の違いが生んでしまうギャップ

実の親子だからこそ言いたいことが言い合える、義理の両親だからお互いに気を使いすぎることがある、これはどの家庭も同じではないでしょうか。自分たちのことならある程度我慢はできるけれど、それが子供のこととなると話は別ですね。母子手帳ひとつにしても、世代が違えば中に書いてある内容はズレがあり、場合によってはまったく間逆のことが書かれていることもあります。お互いに自分の意見が正しいと思って言い合うため、解決の糸口が見えてきません。しかし、医学は進歩しているわけですから、まずは今推奨されている育児方法を両親に納得してもらうことが解決策ではないでしょうか。直接母子手帳を見せて上から目線で語ることはおすすめできませんが、例えば「今はこういう育児法が薦められているみたいで」と相談する形なら余計なトラブルを生むことはないでしょう。育児法に変化があったとしても、相手は子育ての先輩です。ためになることもたくさんありますから、アドバイスもたくさんもらっていきましょう。

◆自治体によって発行している孫育てガイドブック

孫の面倒を見るお爺ちゃんお婆ちゃんが増えてきたことで、自治体によっては子育てに参考になるガイドブックを発行しているところがあります。全国的に見るとまだまだ少ないようですが、まるで母子手帳のような役割を果たしていて、いま現在薦められている子育てに関する豆知識が詰め込まれています。世代による子育てのギャップを無くすために注目されていて、ぜひうちの自治体でも発行してもらいたい!というパパママの声がたくさん届いています。ちなみに自治体によっては送料を負担すればガイドブックを発送してくれるところもあるようなので、かけあってみてはいかがでしょうか。

世代の違いで常識がまったく違うことは他にもたくさんありますね。このとき、相手の意見を頭ごなしに否定すると、どうしても亀裂が生まれます。どちらも言っていることは正しくて、ただ時代の変化と共に常識も変化していることをお互いに理解することで子供もすくすくと育っていくことでしょう。