妻の体型の変化とセックスレス

産後セックスレスの一因として、どうしても避けられないのが「妻の体型の変化」です。出産を機に、女性の体型は多かれ少なかれ崩れてしまいます。しかし加齢とともに太ってしまうのは、男性にだって起こり得ること。お互いにお互いの変化を受け入れ、丸ごと愛しむ心の余裕を持つことも大切です!

◆産後、必死に体型を戻そうとする女性も増えている!

「出産してから太った妻を、抱きたいと思わなくなった」…世の中には、そんな男性たちからの悲しい声も聞こえてきます。もちろん妻だって好きで太ったわけではないのだから、さすがに本人にハッキリとは言わないけれど、どうしても俺の性欲が…とひそかに悩む男性は多いようです。

確かに女性は、出産によって骨盤が多少開いてしまいますので、特にお腹~下半身にかけて脂肪がつきやすくなってしまいます。それは可愛い赤ちゃんを授かったのと引き換えに、ある程度は受け入れないといけないことです。

もちろん夫のためにも自分のためにも、体型を少しでも戻す努力をすることも大切ではあります。とはいえ太りやすさにはもともと個人差がありますし、若い頃とまったく同じ体型に戻すことは難しいのも事実です。

しかし最近の日本女性たちは、そういった男性たちの厳しい目があることを知っているため、妊娠中から体型の崩れには大変敏感になっています。妊娠中もなるべく体重を増やさないように気をつけ、その結果、低体重児が増えている現実もあるのです。産後も、いつまでも美しいままの芸能人に影響を受けて、無理をしてまで体型を戻そうとする女性もたくさんいます。それはもはや強迫観念に近いほどです。

子どもを産んでもキレイでい続けたい、それは女性であれば誰もが持つ願いです。しかし母になった女性たちが度を過ぎたダイエットをすることが、果たして健康的なことでしょうか。旦那さんが相変わらず女として見てくれる、それだけでも女性たちはうれしく、肩の荷が下りるものです。出産を機に多少太っただけで、夫が性欲を抱けなくなるのは、妻を精神的に追い詰めてしまうことにもつながりますので気をつけましょう。

◆互いの変化も受け入れながら、末永く愛し合おう

加齢とともに体型が変わるのは、なにも女性だけではありません。男性だって中年になればメタボ体型になる人が増えますし、髪の毛だって寂しくなってきます。もちろんある程度は努力で補えますが、自然な老化現象のせいで「もうあなたには男を感じない」と言われたら、男性だってショックを受けるはずです。

理想的なのは、お互いの変化も受け入れた上で愛し合える夫婦です。だからといって自己管理をまったくせず、太り放題というのでは困りますが、そうでない限り、外見のことだけでセックスレスになるのは、正直「本当の愛情ではない」といえます。そもそも、夫婦二人の可愛い赤ちゃんを産んだ結果として体型が崩れたのに、そのせいでセックスレスになるのはあまりに悲しすぎます。

そんな男性たちは、いっそ視点を変えて、「熟女ブーム」からヒントを得てみるのもおすすめです。若くハリのある体に魅力を感じるのは、ある意味当たり前。男子中学生からお年寄りまで、誰にでもできることです。しかし、加齢とともに少し崩れてしまった女体にセクシーさを見出すことは、人間にしかできない知的な遊戯(?)だといえます。妻にいつまでも若い頃と同じような美しさを求めても、仕方ありません。「お互い様」とつぶやきながら、どうぞ新たに愛し合える道を模索してみてください。