これまでの化粧品で大丈夫?! 産後スキンケアのポイント

子どもを産んで自宅に帰ってきてから、どんどん肌が荒れてしまうように感じることはありませんか。心当たりがあるなら、いつも使っている化粧品を見直してみましょう。もう何年も使っていて、肌トラブルがまったくなかったはずの基礎化粧品。もしかすると、産後の体質の変化によって、あなたの肌に合わなくなっているかもしれません。

接近戦には、キレイな肌で挑みたいですよね。夜の夫婦関係に備えて、新たにスキンケアを始めてみましょう。産後の肌の変化と、スキンケアの見直しについてお伝えします。

◆産後、肌は変わっていた!

出産によって、女性の体は大きな変化を迎えます。母体が元に戻ろうとする産後の6~8週間は"産褥期"と呼ばれ、体はとてもデリケートな状態になります。この時期、収縮する子宮や、急激な女性ホルモンの減少と同様に、肌の状態も移り変わっているのです。

通常、健康な肌は水分を十分に蓄え、表面は皮脂によって保護されています。しかし、産後の肌は皮脂が不足していたり、欠けてしまっていたりと、肌を保護する機能が損なわれてしまっているのです。これにより、肌は十分な水分を保持できなくなり、乾燥肌や敏感肌をはじめとした肌トラブルに発展しやすくなります。また、ホルモンバランスの急激な変化によって、ニキビや肌荒れが起こります。

「妊娠前はさっぱりするような化粧水が肌に合っていたのに、産後は肌がヒリヒリする」「これまでニキビがほとんどできなかったのに、産後は肌がプツプツして気になる」といった肌トラブルは、このようにして起こります。もしも、退院後にこれまでの基礎化粧品が合わないと感じたら、これまでと違うタイプのものに変えてみるといいかもしれません。

◆思い切って基礎化粧品を変えてみよう

長年使っていた基礎化粧品を変えるのは、かなり勇気がいりますよね。しかし、正しいスキンケアのためにふたたび肌の状態をよく観察して、今の自分に合った化粧品を探してみましょう。産後、乾燥肌になってしまったら、これまでよりもしっとりした化粧水を使い、最後に乳液でふたをして水分を保護するようにしましょう。敏感肌になってしまったら、なるべく敏感肌用のシンプルな基礎化粧品を使い、肌に刺激を与えないようにしましょう。ニキビなどの肌荒れが起きやすくなったら、基礎化粧品はニキビ対策のさっぱりしたものに変え、肌を清潔に保っておきましょう。

◆スキンケアの基本は妊娠前と同じ!

産後は肌の状態が変わりますが、スキンケアの基本は妊娠前と変わりません。キレイなお肌を作るためには、バランスのとれた食事と十分な睡眠がもっとも大切。引き続き基本的なポイントを押さえておきたいですね。

子どもが夜泣きする時期は、まとまった睡眠をとるのがなかなか難しいかもしれません。しかし、子どもが成長するにつれ、徐々に睡眠時間を確保できる環境を整えてゆきましょう。また、出産前はお腹の中の子どもへ栄養を届けるため、かなり多めに食事を摂取していたのではないでしょうか。出産を終えて落ち着いたら、脂っこい食事や間食はなるべく控え、バランスの取れた食生活を心がけましょう。

産後のスキンケアに気をつかって、ふたたび健康的な肌を手に入れられるといいですね。キレイな肌で夜の夫婦関係をお楽しみください。